EA開発・カスタムインジケーターの作成をMQL4学習で行うことでの、プログラミング以外のメリット3選!

皆さんこんにちわ。

ここ最近は、ちょこちょことMQL4の中身の勉強

=すなわち、その基盤となっているC++の勉強にも入っていっているわけですが、

それらを扱っていく上で、否が応でも深く学ぶ

(私にとってはある意味復習やより深い知識)

を得る分野があることに気付いたので、

そのことに関して記載したいと思います。

例えば、前回の記事

初心者がEA開発を始めてみた①

で、他のサイト様などを利用していくつかのサンプルコードを組み合わせて、

独自に自分のEAを組み立ててそれを実行したとします。

そしたら、それなりに優位なPFがでたとしますよね。

そして、フィルターやシグナルを微妙に変えると全然PFが変わってきたりする。

その違いがなんなのかっていうのは、それぞれのフィルターの組み合わせの違いが、

相場における何を意味するのか?

という疑問にぶち合わってくるわけです。

今回は、そちらの付属的に学べてきた点(私にとっては復習も兼ねる)

を紹介してきたいと思います。

EA開発・カスタムインジケーターの作成をMQL4学習で行うことでの、プログラミング以外のメリット3選!

そもそも、EA開発をする上でも、カスタムインジケーターを作成する上でも、

組み込みテクニカル関数(例 iMA()等)

は通常嫌という程使っていくわけですが、

そもそもそのそれらのテクニカルと言うものが、

どういうロジックで表示されているのか

というのを頭の中に置いておかないと、

それらを使いこなしていく上で細かい調整がしにくかったり、

そもそもの数値を変えていったり、

一例でいうと、複数の移動平均線のパーフェクトオーダーと一目を組み合わせたロジックがあったとして、それそれのフィルター、及びシグナルの組み合わせの意味合いと言うものをある程度理解していないと、その後の細かい独自性(優位性)をだせないような気がしているわけです。

そのため、

①テクニカル指標の中身を自然と理解できるようなる

ということが起きてくると思います。(というか意識せざるを終えなくなる)

EAやカスタムインジケーターではそれぞれのテクニカル関数を使っていきますが、

その関数を使う上で、例えば移動平均線5とはチャートに置いてどういう意味があるのか?

(これは皆さん大方分かっていると思いますが)

そして、プログラム的にはどう記述するのか?

など、そういったところに視点が自然と向いてきます。

①の段落では自然とと書いていますが、おのずと調べてることになるので、

その過程で理解していくと言った方が間違いがないのかもしれません。

それは、裁量でトレードを行っている人でも意識している人はしているかもしれませんが、

システムトレードを行おうとMQL4をいじっていけばいくほど、

重視していく項目であり、そういった視野はチャートを見るうえで

新しい視点になっていっていると思っています。

②検証を徹底的に行うという癖がつく

EAもカスタムインジに関しても、EAならバックテストの結果を非常に検証します。

大元の手法をまず用意

①バックテストで短期間の検証

まずは、そもそもロジックがある程度機能するかの検証。

右肩下がりで破産なんてことのないようにまず確認。

②最適化・最も適したS/Lの検証

①で傾向をつかみ、②目的の時間足での最適化(ボラリティによる値幅設定やその手法でのS/Lやトレーリングストップ、利益確保型TSなど、もっとも適しているのはどういったリスクリターンや注文がいいのかの検証

③上記が長期バックテストでそれなりにパフォーマンスを出すのかの検証

(①、②での短時間でのカーブフィッテングとなっていないか

④フォワードテストにて過去にないこれからの検証

ただし、1時間足でエントリー回数を限定するようなものだと非常に時間がかかるため、

せっかちな私は非常にここでやきもきしている。

かといって、今いじっているロジックは短時間足に弱いので、

新しく別ロジックを作るのは保留にしている。

と言う風に、検証するということに膨大な時間をかけているように思います。

というか、検証して改善するポイント(手法の微妙な調整など)を見つけて、

再び検証という流れが非常に私は好きで、合ってるなと思っています。

③相場を非常に冷静に見れている気がする

私が今メインで色々いじっているEAが1時間足対象だからということもありますが、

裁量でトレードするようにチャートに張り付いているわけではないですし、

(チャートは見てるけどバックテストでどういうエントリータイミング(前後含めて)に

なっているか・・・とかが多くて、

実際にフォワードテスト走らせているけど、それはあくまで結果の集積を行っているだけって考えで、広い視野で相場を見れているように思います。

⇒相場は逃げないってやつですね。

・・・ただ、今のフォワードテストはデモ口座で行っているので、

その影響でどっしりと広い視野で見れている。。。というのもあるんでしょうけどね。

EA開発・カスタムインジケーターの作成をMQL4学習で行うことでの、プログラミング以外のメリット3選!  まとめ

①~③の内容は、私がここ最近色々とEAをいじったりしているなかで、

しいては、EA開発・カスタムインジケーターをMQL4プログラミング学習を行う上で、

プログラミング学習以外にどういった部分がメリットに感じたかという記事になります。

その中でも徹底的に検証をするという部分は、

多分今後も繰り返していくことで財産になるのではないかなと思いますし、

裁量のトレードを行う人の多くは、その後の検証がおろそかになる人も多いのではないかな?

と思ったりもするので、この機に下の記事

初心者がEA開発を始めてみた①

を読んで、簡易的にEAを作って動かして検証するというルーチンを身につけても

新しい視野が生まれて裁量トレードのプラスになるかもしれませんよ。

行き詰ったなら、他の方法を試してみなさい。

他の方法で思いもよらなかった突破口が見つかることもある。

by kaminuma

それでは、MQL4のプログラミングの内容ではありませんでしたが、

ちょこちょこ記事は書いとかないとなと思って、当記事を書きました。

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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