トルコリラの政策金利24%は美味しい数字なのか!?

こんにちわ。

今日は、色々なところでアフィリエイターがこぞってオススメしてそうなトルコリラについて、金利とインフレ等々を含めてトルコショックトルコリラの今後についてのお話をしたいと思いますよ。

トルコリラ投資は美味しいのか!?

さて、まず私です・・・後述しますが、本音言うと9月でここまでオーバーってくるとは思ってなかったですw消費者物価指数の予想自体が高めと思っていましたが、4%も越えて来ましたねwwこれだから投資は辞められねえぜ。

インフレ云々で下がるから積立始めよう〜♪のくだりはこちらに書いてます。

先日のトルコリラの下落は目新しく、現在も新興国関係から資金が抜けていっている様な流れであることは否定できません。しかし、私はここ最近は割と新...

っていう、投資冥利につきますよ(笑

状態です。現在は一ヶ月弱で積立して、計1万通貨レバ1.06状態(他の通貨も若干ある口座内)で、下記の画像の様な状態です。回数は多分6回ほどに分散。

まあ、私の現状は置いといて・・・

結論から先に言いたいと思います。

「決して美味しい投資ではない」です。というか、そもそも美味しい投資なんて、言うてそんなないです。(全く無いとは言わないし、行う人によるんです)

そして、そんな話を抜きにしても、トルコリラのスワップポイント狙いの投資は美味しいとは言い難い。後述しますが、そもそも政策金利が高い背景には事情がありますし、なぜそんなに金利を高くしているのかという部分に疑問を抱くと自ずと答えは見えてきますので、勉強だと思って見ていきましょう。

結構多くのインフルエンサーさんやらアフィリエイターさんが、

「寝ているだけでスワップポイント生活!!」とか、PRをかけてきます。(私もトルコリラの積立やってるけどね)

ここで、自分で状況を理解せずに投資したり、勉強せずにオススメだから!!とかで投資するのは宜しくないので、ざっくりとした情報ではありますが、解説記事でも書こうかなといった感じで書いてます。書き終わった時に、読み物として丁度いい感じになってればいいな。

では、どうぞ。

トルコリラショックの背景

トルコショックというのが、8月に起きたわけですが、トルコリラは2018年の年初から安値まで約4割下落していますが、8月の下落分だけで全体の2割程度の下落をしたのが俗に言う、「トルコ(トルコリラ)ショック」と呼ばれるもので、このトルコリラの下落を引き金に、「近い境遇」である新興国通貨安が起こったり、同国の株価が下落したりと影響がでました。

では、トルコショックが起きた要因とは何でしょうか?

下記に項目を上げて説明したいと思います。

アメリカとの政治的な揉め事

最初にアメリカ国内で、トルコ人職員の逮捕という出来事がありました。その後、トルコ米大使館が、トルコでの難民関連を除く全てのビザ発給業務の停止を発表をします。さらに、トルコ側も同様の対抗措置を講じました。→トルコリラ下落

その後、トルコ側が米国人牧師をテロ支援を行ったとして拘束したことが発端となり、アメリカとのそもそもの政治的な問題があった中で、さらに火に油となり→トルコリラ急落

ここから、さらに両国は経済的な制裁合戦を始めます。トルコはアメリカの鉄鋼・アルミニウムの関税を課すということを報復措置としました。そして、アメリカはトルコ閣僚の資産凍結や輸入品に関税をかけるという報復を行いました。→トルコリラ更に下落

まだまだっ!!2018年8月10日に、トランプ大統領がトルコからの輸入品に2倍の関税を掛けることを表明し(倍プッシュだ!)、トルコのエルドアン大統領はこの決定に徹底的に戦うことを表明しました。

ただし、このトルコのエルドアン大統領の「徹底的に戦う」という具体策も経済策もなかったことで、みるみると相場は急落。恐ろしいほどの下落と取引停止状態などが発生したわけです。

これが、政治的な背景です。9月、10月に入っての動きに関しても少なからず情報は飛んでますが、それよりも下記の実経済的な側面での警戒も大きくなってきている感じがします。

もともとトルコとアメリカは仲良しではありません。その辺りは中東諸国をめぐる問題として複雑ですね・・・

ショック前と現在の経済的背景

超劣悪な国の様に悪いとは言い切れないですが(そもそも比べたらいけないが)、トルコショック前の2018年に入ってからのインフレ率(だいたいずっと前年同月比10%台以上)などや、他の状態をかんがみても、トルコショック前から良いとは言えないんですよね。2018年9月以降、政策金利24%でも割に合わない(という言い方は正しくないですが)状況でもあります。

2018年の9月のトルコの消費者物価指数を元にしたインフレ率前年同月比で24.5%との結果がでました。(今回の対前年インフレ率過去15年間で最高値

10月3日にアルバイラク財務相は9月がインフレのピークとの認識を示しましたが、そもそもトルコは輸入に頼っている部分が多い国内経済情勢なので、9月という月は高めに出がちという側面から発言したのではと思います。しかし、今後急ピッチでインフレ率が30%を越えてくる可能性も考慮、との見解を「アクタス・アセット・マネジメント」のギゼム・オズトク・アルトゥンサチ氏が語ったとのことです。普通にありえるので、注意ですね!!

日本経済新聞 トルコ物価24.5%上昇 9月、追加利上げ圧力も 2018.10.04

↑引用記事です

トルコリラの今後は!?

わかりませんっ!

ただし、今後の市場からはさらなる政策金利の底上げをとの声が出てきそうな感じはしています(参考にさせてもらった記事でも言及されてます)。インフレ率がこれだけ高く出てきてしまうと、24%じゃお宅の通貨なんて買えまへんなあ。ってなってくるわけですよね。

真面目な話、投資家がトルコリラを買うという動機がわかなくなっちゃうんですよ。そしたら更にリラ安になっちゃうんで、また政策金利上げないとってなりますよね?これが、金利を高くせざるを得ないトルコの現状です。

それに対して敵対しているアメリカのドルも金利をジワジワと引き上げていますよね。トルコだけではなく、ますます新興国からドルへ資金が流れている現状があります。

これ以上のトルコリラ安→インフレ対策&政策金利の引き上げを繰り返すという対策を取り続けると、対外債務の膨らみという面で(ドル建てがほとんどだろうし)キャパオーバーしてデフォルト〜〜どんだけ〜〜ってなりかねない。

一度デフォルトになった国のその後の対外国通貨の価格推移というのは大抵ひどいので、これから積立を始める人はその辺りも考慮することが望ましいでしょう。例→アルゼンチン。

ちなみに予定では2018年10月12日にトルコで拘束されている牧師の裁判があります。ここでまたアメリカとの摩擦になりうることが起きれば、一段下げもあるかもしれませんね。(ただし現状だと、司法に委ねるとのことなので、解放があるかも・・・しれない。。。)

では、またトルコリラの記事は書いていきたいと思います。

お疲れ様でした。

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